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小学校つるいち

私設◆非公式 書いてるのは 石田剛 です。

町田市立 鶴川第一小学校 公式サイト はこちら。
この blog は、石田剛が私的に管理しています。小学校または PTA の 公式blog ではありません。
この blog について - はじめにお読みください。

どうしたら「やりたくないことはやらない」ですむか 学級代表委員編

 鶴一小PTA において「やりたくないことはやらない」をどうしたら実践できるか、石田なりの考えを述べます。「ダメ出し」していただける方がいらっしゃれば大歓迎です。

 2014年9月14日 追記:
 このエントリの【外野席】を用意してますので、ここにコメントしづらい場合や、こちらでは消されてしまうようなコメントをお書きになりたい方は、【外野席】をご利用ください。
 http://ishidatsuyoshi.hatenablog.jp/entry/20140810/1407650490


 まずは、毎年、委員や係を決めるときに、ダントツで不人気な学級代表委員について述べます。


 学級代表委員は、とてもやりがいのある仕事です。けど現状では、かかる手間が大きいことや、平日の昼間に学校に来る必要があるなど、家庭や仕事の事情に恵まれた一部の方しか引き受けられなくなってしまっています*1。この仕事を省力化したり、他の保護者の方に割り振る事ができれば、学級代表委員を引き受けることのハードルを、いくらか―もしかしたら、大幅に―下げることができます。

 学級代表委員の仕事で、手間がかかる主な仕事はこんなのです。

  1. 連絡網の運営 *2
  2. ボランティアの方への連絡や調整 *3
  3. 会費の集金
  4. 運営委員会への出席

 

1.連絡網の運営 と 2.ボランティアの方への連絡や調整

 小学校での活動に、保護者の方がボランティアで関わることは、ぜひともなこと必要です。その仕組みとして PTA を使うのも、主に PTA保険 が使えることによるメリットがあります*4。このボランティアの方を募ったり、その方々に必要な連絡をしたりすることを学級代表の方がやることは、それなりに合理的な理由があります*5。けど、この仕事が、なかなかに面倒です。

 こうした連絡や、ボランティアの募集にかかる手間は、 e-mail による連絡網を使うことで大幅に省力化できます。そして、その管理をかんたんにできるようにするサービスも、いろいろな物があります*6。こういうサービスを使えば、学級代表の仕事は、ものすごくラクになります。e-mail での連絡が不慣れな方もいらっしゃいますから、各学級の全員がこれを使わなければならないことにするのは上手くありません。全員である必要はないのです。充分にたくさんの方が、これを利用していただければ、それだけで充分にラクになります。

3.会費の集金

 これは、学級代表の方がやるべき理由は、まったくありません。当日の集金には、 1学級 当たり 2人 の保護者の方がやっていただければ、だいたい済みます。上述の e-mail による連絡網が整っていれば、この 2人 の保護者の方をボランティアで募るのは、そんなに難しいことではありません。朝の教室で、子どもらがどんなことしてるか見る機会があるのは、なかなか楽しいことです。

4.運営委員会への出席

 運営委員会は、今は 2ヶ月 に 1回、平日の午前に学校に集まってやっています。この運営委員会は、本来は PTA の運営について、役員や学級代表委員や専門部の部長の方が、話し合ったり議決したりする重要な会議体です。けど、実態はそういう話し合いは、ほぼしません。ほとんどの時間を、 PTA役員 の方からの連絡や校長先生からのお話に充てています。とすると、これは集まってやる必然性はほぼ無いんです。 PTA役員 の方からであれ、学校からであれ、個々の委員からであれ、委員会のメンバーで共有すべき情報は web で共有すれば済みます。

 こんなことのために、大勢の方が場所と時間をそろえて集まるのは、すごく不経済な話です。ほとんどの委員の方は、仕事や家事や育児など、忙しい家庭の事情をやりくりして集まるのです。ムダは省きましょう。

 たまには、話し合いや、議決が必要な場合もあります。けど、それだって web掲示板 でやれば済みます。議決を web でやることには、抵抗のある方もいらっしゃるでしょうから、それだけは場所と時間を合わせて集まるのも良いでしょう。その時に、個々の委員が持っている議決権を、他の委員に委任できることにすれば、大勢で集まる必要はありません。石田は紙の委任状などは不要だと考えますが、それはぜひとも必要だということであれば、子どもに持たせて、学校に備え付けた箱にでも入れることにすれば良いでしょう。


 こうしただけでは、 web に不慣れな方を締め出してしまいます。そうやって締め出されてしまう方が多いのであれば、 web で議論した内容の論点を整理して、集約した議決案とそれに対する意見をまとめてから、学校に集まることのできる方々で話しあって議決するのが良いでしょう。 web で情報共有したことを、その場で改めて情報共有するのも簡単な事です。この方法は、平日の昼間に学校に来ることが難しい方を締め出している現状よりは、たぶんずっと良いはずです。

 こうすれば、今まで平日の昼間に学校に来ることが難しいがために、学級代表委員になりにくかった方も、ずっと学級代表委員を引き受けやすくなるはずです。加えて、今までどおり学校に集まって顔を合わせて話したい方も、そこそこには満足できるのではないでしょうか。


 運営委員会では、だれかのプライバシーに関わる話をしなければならない場合も、もしかしたらあるかもしれません。もちろん、それはなるべく無いのが好ましいことです。けど、どうしても必要な場合は、その話だけ web を使わないことにするのは、難しいことではありません。情報共有すべきことは、紙で配れば済みます。話し合いが必要なら、最小限度の方だけで集まって話し合い、次回の運営員会で情報共有なり議決なりするのが良いでしょう。議決した結論は、必要なら紙で情報共有することもできます。

まとめ *7

 石田は、子どもに関わることが大好きです。だから、子どもに関わることのできる PTA は、もっと楽しくてしかるべきだと考えています。たぶん、学級代表委員の仕事がもっとラクならば、やってみたい方はいらっしゃるんじゃないかなぁって思ってます。あと、学級代表委員の仕事を、もっとすごくたいへんで、つまらない仕事だと誤解してる方も、たくさんいらっしゃるんだと思います。

 子どもらは、家と学校とでは、人格違うのかってくらい違う顔を見せます*8。石田の子どもらは、たまに学校で石田の姿を見かけると、とても嬉しそうなイイ顔をしてくれます。仕事の都合を付けることには、それなりに難儀なことはありつつも、昼間の学校に顔を出すことのできる石田は、とても幸せです。土曜日の授業参観も楽しいですが、自転車教室などのように子どもらがすることに直に関わることのできる機会は、ただ見てるだけの授業参観よりずっと楽しいですよ。

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石田剛 IshidaTsuyoshi

*1:この問題は、 PTA役員 を引き受けることのできる方について言えば、もっと深刻なのですが、そのことは稿を改めて、気が向いたら書きます。「PTA再活用論」を読めば、その問題の深刻さの一部に触れることが、たぶんできます。

*2:学校の一斉メールのおかげで、以前に比べればだいぶマシです。けど、学校の一斉メールは、先生に伺ったところによると、「特定の学年だけに送る」とか「特定の学級だけに送る」のは、簡単でないそうなのです。別の脚注に書いてある「らくらく連絡網」を使えば、そういうことは容易にできます。

*3:自転車安全教室や、うどん作り体験などの活動に、協力して下さる保護者の方々への連絡や調整のことです。

*4:もっとも、町田市の場合は、市でやってる「ボランティア保険」がありますので、実は PTA保険 のことは重要でないのかもしれません。

*5:本来なら、これはボランティアコーディネーターの方にしていただきたいところですが、町田市ではそうするのに充分なほどの体制を整えていません。けど、上手く省力化のくふうさえすれば、学級代表の方がこれをやることはそう難しくありません。それに、保護者自身が、そういうことに関わることにも重要な価値が有ると、石田は考えています。

*6:石田はいくつかのサービスを試しに使ってみるなどして、「らくらく連絡網」をチョイスしました。けど、他にもっと良い物があれば、そちらを使っても構わないことです。

ご参考:
「らくらく連絡網」はじめました - 小学校つるいち
「らくらく連絡網」の上手な使い方 - 小学校つるいち

*7:って言えるほどまとまってないことは秘密だ。

*8:このことについて、「モード性格論」って本にとても興味深い事が書いてあります。

この blog は、石田剛が私的に管理しています。小学校または PTA の 公式blog ではありません。